おりん書店

読んで良かった本をご紹介します。

チョコレートコスモス/恩田陸

「マヤ……恐ろしい子……!」
って白目むいて月影先生のごとく驚愕したくなります!
読んでる間中続きが読みたくてたまらなかったです。
それと、どう終わるのか!?が気になって気になって!
3作目まで続きがあるようで安心しました。
絶対読む。

今回は『チョコレートコスモス』著・恩田陸 です。
演技経験の無い天才・佐々木飛鳥と演劇界の若きサラブレッド・響子の
二人の天才の演劇のお話です。
これがまた"ガラスの仮面"なんですよ!
真澄様や月影先生らしき人は出ませんが(笑)
飛鳥がオーディション場面で先の読めない演技をする、
"凄い奴が出てきた感"なんてまさにそう!
ワクワクが止まらないです~!
と思ったら恩田さんも、ガラスの仮面を意識して書かれたそうです。
非常に伝わってきました……!
一度読み出すと止まらなくなりますよ!
ぜひ一読あれ。

チョコレートコスモス (角川文庫)

チョコレートコスモス (角川文庫)